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この記事の要点

先に、全体像をつかむ

彦島にある老の山公園は、昭和36年(1961年)開園、約20万平方メートルの桜とつつじの名所です。すぐそばには「世界最小のパナマ運河式水門」下関漁港閘門もあります。歴史とアクセスをご紹介します。

  1. 老の山公園とは

    老の山公園は、彦島にある老の山(おいのやま)の山頂を中心に広がる、約20万平方メートルの総合公園です。

  2. 桜とつつじの名所

    老の山公園は、下関市内でも有数の桜の名所として知られています。

  3. 下関漁港閘門「世界最小のパナマ運河式水門」

    老の山公園から少し足を延ばすと出会えるのが、「下関漁港閘門」です。

老の山公園と下関漁港閘門|桜と世界最小の運河が彦島にある

老の山公園の高台にある展望スペースから、関門海峡と対岸の街並みを望む風景
老の山公園の高台から関門海峡を望む

写真: Senbei6304(CC0 1.0 / Wikimedia Commons)

彦島には、桜の名所として親しまれる公園と、世界最小クラスの運河という、意外性のある2つの景勝地が隣り合っています。「老の山公園」と「下関漁港閘門」です。

老の山公園は市民の憩いの場として、下関漁港閘門は知る人ぞ知る土木遺産として、それぞれ異なる魅力を持ちながら、彦島の歴史と自然を伝えています。

今回は、この2つのスポットの歴史や特徴、アクセス方法をご紹介します。

老の山公園とは

老の山公園は、彦島にある老の山(おいのやま)の山頂を中心に広がる、約20万平方メートルの総合公園です。

昭和36年(1961年)に都市公園として開設され、以来、市民の花見や遠足、レクリエーションの場として親しまれてきました。関門海峡や響灘を見渡せる眺望のよさも、この公園の魅力の一つです。

桜とつつじの名所

老の山公園は、下関市内でも有数の桜の名所として知られています。

ソメイヨシノ、山桜、しだれ桜、大島桜など、約500本の桜が園内を彩ります。例年、3月下旬から4月上旬にかけて見頃を迎え、多くの花見客で賑わいます。

桜の時期が過ぎると、今度はつつじが見頃を迎えます。一年を通じて花の名所として、地域の人々に愛されてきた公園です。

下関漁港閘門「世界最小のパナマ運河式水門」

老の山公園から少し足を延ばすと出会えるのが、「下関漁港閘門」です。

下関漁港閘門は、彦島と本土を隔てる小門海峡(おどかいきょう)に設けられた、パナマ運河と同じ仕組みを持つ水門です。長さ約50メートル、幅約8メートルという規模は、「世界最小のパナマ運河式水門」として知られています。

水位の異なる海域の間を船が行き来できるよう、水門で水位を調整する仕組みは、パナマ運河と同じ原理です。この珍しい構造から、水産庁が選定する「未来に残したい漁業漁村の歴史文化財産百選」にも選ばれています。

スケールの大きなパナマ運河とは違い、コンパクトながらも本格的な仕組みを間近で見られることが、下関漁港閘門ならではの魅力です。

アクセス

所在地〒750-0073 山口県下関市彦島老の山公園1
駐車場2か所・計136台(海側40台、勤労青少年ホーム側96台。いずれも無料、身障者用あり、大型バス可)
電車・バスJR下関駅からバスで「老の山公園入口」下車、徒歩約10分
中国自動車道 下関ICから約20分

彦島の自然と土木の魅力を次の世代へ

老の山公園と下関漁港閘門は、いずれも彦島の暮らしと関門海峡の歴史を伝える場所です。花見や散策を楽しみながら、彦島の自然と、先人たちが築いてきた土木技術の両方に触れることができます。

彦島活性化推進協議会では、このような彦島の自然や景観についても、引き続きご紹介していきます。

よくある質問

彦島にある老の山の山頂を中心とした、約20万平方メートルの総合公園です。関門海峡や響灘を見渡せます。

例年、3月下旬から4月上旬です。ソメイヨシノや山桜、しだれ桜、大島桜など、約500本が楽しめます。

彦島と本土を隔てる小門海峡に設けられた、パナマ運河と同じ仕組みを持つ水門です。「世界最小のパナマ運河式水門」として知られています。

海側と勤労青少年ホーム側の2か所に、合わせて136台分の無料駐車場があります。

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